"「最初にビッグアイデアありき」とかって数年前まで思ってたんですけど、そういうのって少し押しつけがましいのかなって。今、世の中そこに向かっていて、みんなやろうとしてるから、そこはもう結構満員で、詰まってますよ。アイデアっぽいのに溢れている。
「ああ、あの工夫なやつだ」ってそういうのあるじゃないですか。僕らもいつもその恐怖と戦っているんですよ。「工夫って思われると嫌だな」って。そこはできるだけ薄めて、プレーンに、何にもしてない感じで出したい。でも、本当に何もしないと最初の時点に戻っちゃうから、一周して色々と経たうえでの、何にもしてない感じで出したいですね。岡村ちゃんムービーも、紙に歌詞を書いてる感じとかTwitterしてる感じも、実はちょっと恥ずかしいという思いもあります。なんかちょっとアイデアっぽいなって。「僕こんなアイデア考えちゃったんで見てくださいよ」感はやっぱり出来るだけ消去したい。だから、カットを伸ばしたりして、そこを必死で薄めているんですね。"

37.2度の微熱進行。中村勇吾監督による岡村靖幸のMV「Bu-Shaka Loop」が出来るまで | white-screen.jp